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社員インタビュー:旭光のものづくり品質は世界レベル!その秘密は? 働き続けて約30年、品質保証部長・潮さんに聞いてみた!

旭光が実現しているものづくり品質は、世界に誇れるものです。 高いクオリティの品質をどのように実現しているのか、潮秋次品質保証部長にインタビューしました! エントリーの前にぜひお読みください!

0.自己紹介をお願いします!

潮 秋次(うしおあきじ)と申します。 入社年は1993年、現在は、旭光の品質保証部 で品質保証部部長をしています。

1.旭光入社のきっかけは?実際に入社してどうでしたか?

航空宇宙関連の部品を作っていると知人から紹介され、興味を持ったことです。 入社してみると、少量多品種の部品がほとんどなため、覚えることがたくさんあり大変でしたが、 その分、やりがいのある仕事だと思いました。

2.入社から現在に至るまでのお仕事は?

入社時は研磨部署でしたが、ちょうど品質保証部ができて異動になり、 1年目から現在に至るまで約30年品質保証部を続けてきました。 当時は、立ち上がったばかりの部署で、人も少なく経験者も少なかったため、 製品検査がメインでしたが、独学でいろいろなことを学ぶチャンスがありました。 まずは、国家資格である機械検査の技能士資格2級を取得し、管理面では、品質管理検定3級も取得しました。 また、合格率が30%と言われる非破壊検査の浸透探傷検査レベル2の資格の更新試験も、3回目で無事に合格することができました。 現在は、たくさんの後輩に恵まれ、検査業務、管理業務、教育指導と充実した日々を送っています。 特に、毎朝の朝礼で、部員とのコミュニケーションを取り「報告、連絡、相談」がしやすい、明るい職場を心がけています。

3.入社してから今まで一番嬉しかったことは?

計測器メーカーの「測定工具コンテスト」があり「グランプリ」を受賞したことです。 メーカーの社長が直接旭光に来社され、賞金をいただきました。 新聞にも掲載されて嬉しかったです。

4.入社してから今まで一番大変だったことは?

航空宇宙防衛分野のマネジメントシステムJISQ9100を取得したことです。 今までは約20年、ISO9001を取得し維持をしていましたが、JISQ9100はISOと比較して、とても厳しく日本でもまだ数百社しか取得していません。 取得しても毎年定期審査があり不適合が出ると処置が大変ですが、維持するために、日々努力を続けています。

5.旭光に入ってよかったと思うこと、旭光の魅力は?

大企業と違い、中小企業だからできることがあると思います。 メーカーの量産では、同じものを大量に生産するため、やるべきことが単調な面もありますが、 旭光では少量多品種でいろいろなお客様の図面を見て加工するため毎日が新鮮で飽きません。 その分、大変なことも多々ありますがやりがいがすごくあると感じます。

6.今後、個人として、会社としてどうしていきたいですか?

旭光は、他社ではできないものにもチャレンジしています。 「できない」理由を考えるのではなく、「できる」ための方法を考えお客様に提案いたします。 会社の品質方針でもある「他社よりも一歩先をゆく製品品質を作り込みお客様の信頼と満足を得る」ためにも継続して難題にチャレンジしていきたいと思います。

7.仕事の1日のスケジュール、休日の過ごし方は?

07:40-10:00 出社、部署での朝礼、管理職朝礼
余裕をもって出社し、仕事の準備、職場でラジオ体操で体をほぐしてから、職場での朝礼を行います。 朝礼では「職場の教養」の本を輪読し「品質方針」「私の役割」にについて発表したり、 昨日起きた問題点や困っていること、今日の予定などを報告し確認します。 その後、各職場の管理職が集まり全体朝礼を行い情報を共有します。
10:00-10:10 休憩
12:00-13:00 昼休み
13:00-15:00 業務
15:00-15:10 休憩
17:00 定時、退社(状況により残業あります) 休日は親の介護をしつつ、愛犬との散歩やドライブで癒されています。

8.最後に、旭光入社を目指す人へアドバイス、メッセージをお願いします!

旭光では他社ではできないものを製作しています。 機械も常に最新の機械を保有しており、精度を出すために温度管理も徹底しています。 また材料の調達から加工、検査に至るまですべて一貫して対応できます。 また協力会社が多数あるためできないものはありません。 簡単なものはどこでもできますが旭光は精度の高い航空部品等がメインです。 時には材料が特殊で数百万もする製品加工があり、とてもリスクが高いものがあります。 しかし臆することなくチャレンジするのが旭光です。 ぜひ、チャレンジ精神をお持ちの方は入社をお待ちしております!

潮さん、ありがとうございました!

潮さんの働く品質保証部の後輩、宮下さんの記事はこちら